ミドリエル・アース

映画『ホビット』『ロード・オブ・ザ・リング』及びトールキン作品のファンサイト。最近はニュージーランド旅行記がメイン。指輪物語ファンサイト『小さな丸いドア』元管理人。

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「ホビットの冒険」感想日記34 これでおしまい。

ホビットの冒険〈下〉 (岩波少年文庫)ホビットの冒険〈下〉 (岩波少年文庫)
(2000/08/18)
J.R.R. トールキン

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今回の感想は文庫下巻のP249からP267まで。


ビルボとガンダルフが裂け谷に戻るとエルフが歌をたくさん歌ってくれています。
リンとかランとか。
どうしてもシルマリルや映画のイメージとかけ離れすぎていつまでたっても違和感。
歌っている内容はなかなかジーンとくると思うんだけどね。

帰り道トロルのところでの宝を掘り起こす!
二人があのお宝を、だったのか!
ビルボは「もう私はたくさんあるし使い道がないからいらないよ」と遠慮しますがガンダルフはきっちり分けようということにしました。

なんかこういうエピローグは読んでいていいですね。
よく終わった話のその後のことを知りたいと思いますから。

その後に出てくるビルボが歌う詩は大好き!

 道は、はてしなくつづく。
 岩をこえ、木をくぐり、
日の照らしたことのない洞穴のわき、
 海にそそいだことのない流れのそばを。

……

 緑の牧場と木々と山をながめるのだ。


で、ガンダルフがビルボはどえらく変わったと関心?しています。
確かにね。
以前の「雷に打たれた!(ブルブル)」とは大違い(笑)

そしてようやく家に戻るとビルボのことは死んだものとされて家具調度類が売りに出される始末(笑)
売る方もしたたかですが、いきなり場所も期間も告げずぷいっとどこかに行ってしまったビルボもねえ。
こういう描写を見ているとホビット庄って閉鎖的な田舎っぽくって、いざ住むとなると人付き合いが大変なんじゃないかと思ってみたり。

だって本人帰ってきたのになかなか認めないとか!
屍人蘇り伝説でもあるのかよ!バギンズ家の祟りか!

そういえば銀の匙はこのときのどさくさで無くなっちゃったんですねえ。

でも三食昼寝付きでホビット庄に住めてそこで何か仕事できて、そのうえ夜には緑竜館で飲めるんなら喜んで住みますよ!!

そしてガンダルフが言ったとおり以前とは同じではいられなかったビルボ。
それはご近所様から(ホビット一同から?)“変人”扱いされ続けたこと。
嗚呼ビルボ、おいたわしや。。
ま、そんなことでくじけるビルボじゃないですけれどね(笑)

あの魔法の指輪はきっちり秘密にして持っていて、隠れたい時があった時に使っていると。

ん~~、あれをもし自分が持っていたら絶対によからぬことに使うね。今さらだけど。
大体エッチなことに。
うん、欲深き人間だもの。当たり前!←正当化

でも小心者だから大したことはしないなーきっと。
それに人を困らせるような悪いことはしたいと思わないし、ゴクリみたいに村を追われるようにはなりたくないしね。

ところで「ビルボはよくエルフを訪ねた」とあるけれど、どの辺まで出向いたんだろう?
裂け谷なんて遠い所ではないしね。
50km程行った庄はずれまでかな。それで街道を通りがかったエルフたちと親睦を深めたのだろうか?
エルフやドワーフとキャンプや屋外ランチって感じで楽しそう♪

最後にサプライズだったのが、ガンダルフとバーリンの(特にバーリン!)の再訪問。
いやー、ここ初読の時はおもいっきり流し読みしてた(笑)
映画を意識してからはおもいっきり好きなシーンになりました。

バルドが谷間に街を再建するという描写がありますが、映画で再び綺麗になったあの街を見たいです。

そして原作は三人が談笑しているところでおしまいとなりました。
この終わり方はほっこりできてなかなかいいと思いました。
終わりよければすべてよしじゃないですけれど。

映画はどう終わるんでしょうねえ・・・
絶対この終わり方じゃないでしょう。
ビルボとフロドのやり取りで終わるのかなあ?パーティー直前の。




さて!長く続けてきた感想日記もやっとこれでおしまいです。
しかし感想「日記」(笑)
タイトルを読み返して今笑ってしまいました。
最後の方は「月記」のペースでしたね。

とにかくこうやってやり終えたことに対しては自分を褒めたい。


最後だから再読した感想をまとめようとおもいます。

映画化にあたって読み返して(読み終えたのは映画第一部公開のずっと前でした)みて、ホビットの冒険の面白さ、感動する場面、またツッコミ所などなど、多くのことを発見できてとても有意義でした。

でも私は『ホビットの冒険』は『指輪物語』ほど好きではないんですよ。今も昔も。
先に指輪から入り、関連作だからとホビットを読んでみたら「俺の知ってる指輪と全然違う!(=雰囲気が子供向けすぎる)」で相当の違和感を覚えました、初読時は。
展開もなんか緩急緩急の冒険続きでご都合主義的なところも感じたりで。
ほんと初読時はあまりいい印象が無かったです。

だけど今回の再読は初読時よりもずっとずっと楽しく読むことができました。
まず初読時はあらゆることをスルーしていましたね。
ブログで感想をアップするため、映画化に向けてドワーフを覚えようという意識を持ったことで、今まで見えていなかったことが見えてきました。

誌がとても深いということに気がついたり、バーリンにうるうるきたり。
感想日記を書いている途中から映画が公開されて、映画との比較を楽しむこともできるようになりました。
なんにしてもトーリンの変化がすごかったですね(笑)

そんなわけで指輪の方が好きなことは今でも変わりませんが、この『ホビットの冒険』は中つ国の歴史の一つとして見るととても面白いことにも気づき、なんだかんだで読んでいて面白かったです。

これを書いている時点ではまだ原作を読んでいないホビクラの方が何人もいますので、来年か再来年以降、その方たちが原作を読まれて一緒に話ができたらいいなと思っています。

またホビット三部作が終わった頃にでも再読したいです。


私の感想はこれにておしまいとします。
ここまでお読みいただいた皆様、どうもありがとうございました。


2013年6月20日

ラフェア
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