ミドリエル・アース

映画『ホビット』『ロード・オブ・ザ・リング』及びトールキン作品のファンサイト。最近はニュージーランド旅行記がメイン。指輪物語ファンサイト『小さな丸いドア』元管理人。

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『Oblivion -Joeのシロディール紀行-』 第33話「Martin」

第32話へ

全話リンク


Kvatchをデイドラ達から奪還した俺は、街の外に作られた難民キャンプ地の前を通った。

ScreenShot2132.jpg

Lenka Valus:
The destruction was worse than I had feared. So many dead… it was almost better not knowing. Then at least I had hope.
街の被害は思っていた以上に悪いようです・・・ たくさんの人が死にました・・・ 何も知らないほうが良かった・・・ まだ希望を持てたのだから・・・

But I’ll be here. This is my town. Nothing is driving me out of here.
しかし、私はここに残ります。 ここは私の街なんです。 ここを離れる理由なんかありません。


ScreenShot2139.jpg

Weedum-Ja:
I’m told you closed the Oblivion Gate. I’m amazed. Thank you, on behalf of all Kvatch’s refugees.
信じられない、あなたがあの異界の門を閉じたと聞きました。Kvatchの民全員に代わって、お礼を言います。ありがとう。

It looks bad. It is bad. But we’re tough. We’ll rebuild.
ひどい有様です。 ひどい事です。 しかし私達はへこたれません。きっと街を再建するでしょう。

The guards have to clear the ruins first. That won’t be easy.
Guard達はまず始めに廃墟を片付けなければいけないでしょう。 決して簡単な事ではありませんが。


生き延びた者達は一様にショックを隠し切れない様子だった。
だが彼らはたくましかった。きっとKvatchを復興するだろう。

俺もできることをしてやりたいという気になった。



街道をImperial Cityに向かって歩いているとこんな声を耳にした。

It’s true what everyone’s saying – Kvatch is lost. The Daedra, they swarmed in…. The Town Guard never had a chance.
みんなが言っていることは本当さ。Kvatchは無くなってしまったんだ。Daedraが押し寄せてきて…、街のガードたちに勝ち目はなかった。


噂が広まるのは早い。ましてや今回のような衝撃的な事件なら尚更だ。
デイドラによるKvatch崩壊の知らせは瞬く間に世界中に広がるだろう。


Imperial Cityに向かう途中で野宿をしていた時の事だった。
俺は再び亡き皇帝、ユリエル・セプテムの夢を見た。
それは皇帝の今際の際を俺が傍観しているというものだった。

暗殺者に不意打ちによって刺されたユリエル・セプテム。
護衛が対応するも時既に遅しだった。
そして皇帝は俺の方を見て謎めいた多くのことを語り、このThe AmuletをChorrolにいるJauffreへ渡してくれと言うと、間もなく息を引き取った。
そこで夢は終わった。

その夢は目が覚めてもしっかりと覚えていた。

ふーむ。俺はどんなところでも夢など見ずにグッスリ寝れるタイプだったんだがな。
しかし、The Amulet・・Jauffre・・

俺は気になって荷物の中を調べてみたら、全く見覚えのないThe Amuletが入っていた。
そのあまりにも立派なThe Amuletは売れば一生遊んで暮らせるほどの価値があるだろうと一目見ただけで分かったが、それ以上にえも言われぬ何かがこれを手放してはならないと俺に訴えかけてきた。

Jauffre・・・Chorrol・・・近くのWeynon Prioryにいたあの僧侶か?

俺はこの謎を解くため、行き先をImperial CityからChorrolへと変えた。



ScreenShot2146.jpg

Jauffre:
This cannot be. No one but the Emperor is permitted to handle the Amulet. Let me see it.
まさか。このAmuletは皇帝しか手にできないはずだ。見せてくれ。


Jauffreに例のAmuletを見せると、彼は血相変えて驚いた。

Jauffre:
By the Nine! This IS the Amulet of Kings!
Nineよ!これはAmulet of Kingsじゃないか!

Who are you? How did you get this? What do you know of the Emperor's death?
君は何者だ? これをどこで手に入れたんだ? 皇帝の死について何か知っているのか?


俺は事の経緯をJauffreに話した。

Jauffre:
As unlikely as your story sounds, I believe you. Only the strange destiny of Uriel Septim could have brought you to me carrying the Amulet of Kings.
突拍子もない話だが、君を信じよう。君がAmulet of Kingsを携えてここに来たのも、Uriel Septim陛下の数奇な運命だけがなせる業だろうからな。

The Prince of Destruction he referred to is none other than Mehrunes Dagon, one of the lords of the demonic world of Oblivion.
皇帝が口にした破壊の君主とは、他ならぬMehrunes Dagonのこと。魔界であるOblivionの支配者の一人だ。

The Emperor's words-- "Close shut the jaws of Oblivion"-- certainly suggest that he perceived some threat from Oblivion.
陛下の遺言『 Oblivion の顎(あぎと)を閉じよ』とは、陛下がOblivionから感じていた何らかの脅威を指しているのだろう。


俺は皇帝が夢の中で話していた戴冠の儀についても訪ねてみた。

Jauffre:
I'm not sure. Only the Emperors truly understand the meaning behind the rituals of coronation.
分からない。戴冠の儀の真の目的を知る者は、皇帝ただ一人。

The Amulet of Kings is ancient. Saint Alessia herself received it from the gods. It is a holy relic of great power.
Amulet of Kingsは、聖Alessiaが神々よりたまわった古の神器。偉大なる神の遺物なのだ。

When an Emperor is crowned, he uses the Amulet to light the Dragonfires at the Temple of the One in the Imperial City.
Imperial CityのTemple of the Oneで行われる戴冠式では、皇帝がAmuletをかざし、Dragonfiresをともすのだ。

With the Emperor dead and no new heir crowned, the Dragonfires in the Temple will be dark, for the first time in centuries.
皇帝が死に世継ぎも居ない今、幾世紀の中で初めて、TempleのDragonfiresの光が失われつつある。

It may be that the Dragonfires protected us from a threat that only the Emperor was aware of.
Dragonfiresは、ただ陛下一人が感じていた何らかの脅威から我々を守っていたのかもしれぬ。


Jauffreの話によると、皇帝は神器であるAmuletを用いて代々この地を守ってきたようだ。
しかし皇帝も世継ぎもいない今、世界は何らかの脅威にさらされることになるらしい。

俺は思案しているとJauffreは再び口を開いた。

Jauffre:
One night Uriel called me in to his private chambers. A baby boy lay sleeping in a basket. Uriel told me to deliver him somewhere safe.
ある晩、私はUriel陛下の私室に呼ばれた。すると、赤ん坊が籠の中で眠っていた。私は赤ん坊を安全な場所へ運ぶよう命じられたのだ。

He never told me anything else about the baby, but I knew it was his son. From time to time he would ask about the child's progress.
赤ん坊については何もおっしゃらなかったが、陛下の子だろうと思ったよ。折に触れ、子どもの成長を尋ねられていたからね。

Now, it seems that this illegitimate son is the heir to the Septim Throne.
今や、この私生児がSeptim朝を継ぐ人物なのだ。

I am one of the few who know of his existence. Many years ago, I served as captain of Uriel's bodyguards, the Blades.
彼の存在は私を含め数人しか知らない。もうずいぶん昔のことになるが、私はUriel陛下の親衛隊Bladesの隊長だったのだ。

His name is Martin. He serves Akatosh in the Chapel in the city of Kvatch.
彼の名はMartin。Kvatch にある Akatosh教会で僧侶をしている。

You must go to Kvatch and find him at once. If the enemy is aware of his existence, as seems likely, he is in terrible danger.
君はKvatchへ行き彼を見つけてくれ。敵が彼の存在に気づいているなら、その可能性が高いが、彼の命が危ない。


ほう、皇帝の隠し子ってか。
夜の仕事もさぞ忙しかったんだろうねえ。
だが今回に限っては仕事熱心な皇帝のお陰で、世界平和の手がかりが出来たのだからその仕事熱心さに感謝しないとな。

それがKvatchの僧侶Martinか。
・・あぁ、だとするとKvatchが襲撃された理由はそういうことになるな。
これは急がないと。

俺はAmulet of KingsをJauffreに手渡すと、急いでKvatchへ戻った。



ScreenShot2133.jpg

Kvatchへの山道の途中に一人佇んでいるMartinを発見した。


ScreenShot2136.jpg

Brother Martin:
I heard about how you helped the Guard drive the daedra back. Well done.
ガードと共に daedra を撃退したそうだね。お見事。


やあ、それはどうも。だが今は悠長に世間話をしている暇がないようなんで単刀直入にいかせてもらうぜ。

「あんたMartinだろ?僧侶の?俺と来てくれ。」

Brother Martin:
Yes. I'm a priest. Do you need a priest? I don't think I'll be much help to you.
ああ。私が僧侶だが。一体、一介の僧侶に何ができる?君の力にはなれないと思う。

I'm having trouble understanding the gods right now.
今、私は神々のなさることが理解できずにいるところでね。

If all this is part of a divine plan, I'm not sure I want to have anything to do with it.
この全てが神の計画の一部だと言うのなら、関与すべきなのか私には分からない。


「神に関わるが関わらまいが、あんたの力が必要なんだ」

Brother Martin:
If you came to me for help, you're more of a fool than you look.
私の助けを求めに来たというのなら、君は見た目以上に愚か者だな。

Look around. What good is a priest?
周りを見てみろ。一介の僧侶が何の役に立つ?


ええい、実家の近所に住んでいるシンジのガキみたいにウジウジしやがって!
少しはボロミアの兄貴を見習え!

「あんたはユリエル・セプテムの息子だ!」

Brother Martin:
Emperor Uriel Septim? You think the emperor is my father?
皇帝 Uriel Septim? 皇帝が私の父だと言うのですか?

No, you must have the wrong man. I am a priest of Akatosh. My father was a farmer.
何を、君は大きな勘違いをしている。私は Akatosh の僧侶。父は農夫だったのだよ。


これから激動の世界を担ってもらう彼には、酷だがキツい現実も今から知っといてもらおう。

「あのな、Kvatchをメチャクチャにしたdeadraは、お前さんを殺すのが目的だったんだよ」

Brother Martin:
An entire city destroyed to get at me? Why?
私を殺すために街が巻き添えに? 何故だ?

... Because I'm the emperor's son?
...私が皇帝の息子だからなのか?


「この俺があんたに嘘を言っていると思うかい?」

Brother Martin:
I don't know. It's strange... I think you might actually be telling the truth.
分からない。不思議なことだが...君の話が嘘だとは思えない。

What does this mean? What do you want from me?
一体何が起こっているのだ? そして私にどうしろと言うのか?


「俺と一緒にWeynon Prioryまで来てくれ。」

Brother Martin:
You destroyed the Oblivion Gate, they say. You gave them hope. You helped them drive the daedra back.
君が Oblivion Gate を破壊したそうだね。君は皆に希望をくれた。daedra 撃退にも協力してくれた。

Yes. I'll come with you to Weynon Priory and hear what Jauffre has to say. Lead on.
よし。君と共に Weynon Priory へ行こう。そして Jauffre の話を聞こう。さあ、行こう。


よし、説得成功だ。
俺はすぐさまMartinを連れてWeynon Prioryへと引き返した。


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