ミドリエル・アース

映画『ホビット』『ロード・オブ・ザ・リング』及びトールキン作品のファンサイト。最近はニュージーランド旅行記がメイン。指輪物語ファンサイト『小さな丸いドア』元管理人。

<< PREV | PAGE-SELECT | NEXT >>

>> EDIT

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

| スポンサー広告 | --:-- | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

>> EDIT

『Oblivion -Joeのシロディール紀行-』 第34話「皇帝の重荷」

第33話へ

全話リンク


Weynon修道院が見えてきた。

俺はWeynon修道院のJauffreの頼みで、暗殺された皇帝の隠し子だというMartinを迎えにKvatchへ行った。そして問題なくMartinを連れてくることができ、これで一仕事終わりだな、などと思っていた時だった―

修道院の方から叫び声と助けを求める声が上がった!
俺はMartinと共に急いで修道院へ向かった。


ScreenShot2195.jpg

追われているのは修道院で家畜の世話をしているEronorだ。
まずは奴さんを助けねえとな!

俺はMartinにそこで留まるよう指示を送ると、覆面の野郎をブチのめした。

ちっ、もう敵の手が回ってきたのか?
追われていたEronorに話を訊いた。


ScreenShot2247.jpg

Eronor:
I don't know! I think they're right behind me! Prior Maborel is dead!
分からない!不意に現れたんだ!Maborel院長が殺された!


Joe:
くそっ・・Jauffreはどこだ?無事か!?


Eronor:
I don't know. In the Chapel praying, I think. You must help us!
分からない。礼拝堂かもしれない。頼む、助けてくれ!


Joe:
あんたはChorrolに行け、そして衛兵に伝えるんだ!俺はJauffre達を助けに行く!

俺はそう言ってEronorをChorrolへ逃すとMartinを連れて礼拝堂へと向かった。



ScreenShot2252.jpg

礼拝堂の扉を開けたら、まさに戦闘中だった。
Jauffreともう一人の僧侶はなかなかの腕前で2人の敵が床に転がっていたが、まだ2人の敵が残っていた。

こういう時は俺様の出番だぜ!
不意をつかれた格好となった敵を瞬く間に床にkissさせてやった。


ScreenShot2186.jpg

Jauffre:
You're back. Thank Talos!
戻ってきたか。Talosよ、感謝します!

They attacked without warning. I was praying in the Chapel when I heard Prior Maborel shout. I had just time to arm myself.
何の前触れも無く襲撃された。礼拝堂で祈りを捧げていたら、Maborel院長の悲鳴が聞こえたのだ。武器をとるのが精一杯だった。


とにかく彼らが無事で、特にJauffreが無事で俺は正直な所ホッとした。
俺はそのMabore院長の死を2人に伝えると、2人は一様に表情を曇らせた。

気持ちは分かる。だが今は湿っぽくなっている場合ではない。

Joe:
Mabore院長の不幸はとても残念なことだ・・
しかし今は院長の死を悲しむよりも、やるべきことをするべきだ。
Amulet of Kingsは無事か?


Jauffre:
The Amulet of Kings! I fear that was the target of this attack. I kept it in a secret room in Weynon House.
Amulet of Kingsだ! それが奴らの目的だろう。Weynon修道院の隠し部屋に保管しておいたのだが。

We need to go see if it is safe.
Amuletが無事かどうか確かめなくては。


俺達は全員で修道院の中へ行きAmuletの確認をしに向かった。


ScreenShot2196.jpg

Jauffre:
They've taken it! The Amulet of Kings is gone! The enemy has defeated us at every turn!
奪われてしまった!Amulet of Kingsがない!またもや敵に出し抜かれた!


敵が誰だかは知らないが、一筋縄ではいかない相当手強い組織のようだな。

Joe:
しかしMartinは見つかった、そして彼は無事だぜ。

そう言って動揺しているJauffreを落ち着かせることにした。


Jauffre:
So it has not all gone against us. Thank Talos for that! We gained Uriel's heir, and lost the Amulet of Kings.
なら、我々は全てを失ってしまったわけではないのだな。Talosよ、感謝します!Urielの後継者と引き換えに、Amulet of Kingsを失ってしまったわけだ。

Martin cannot stay here. We have driven them off, but they will be back once they learn of Martin's survival. Which they will.
Martinをここに置いてはおけない。ひとまずは撃退したが、Martinの生存を知れば、また戻ってくるだろう。必ず。


そうだろうな。それでどこかMartinをかくまえるいい場所を知っているのかJauffreに尋ねた。


Jauffre:
Nowhere is truly safe against the power arrayed against us. But we must play for time, at least...
我々を狙う未知の勢力に対して、真に安全な場所などどこにもないだろう。だが、我々は時間を稼がなくてはならない、当面は…

Cloud Ruler Temple, I think. The hidden fortress of the Blades, in the mountains near Bruma. A few men can hold it against an army.
Cloud Ruler Temple がいいだろう。Bruma近郊の山地にあるBladesの秘密基地だ。そこなら少ない兵で大群を相手にできる。

We should leave at once.
すぐに出発せねば。





ScreenShot2211.jpg

全員でMabore院長に祈りを捧げ、彼の葬儀を残りの修道者へ頼むと、MartinとJauffre、そして俺の3人は急いで旅の準備を整え、馬でCloud Ruler寺院へと向かった。


Jauffre:
Cloud Ruler Temple was built long ago, by the founders of the Blades, back in the days of Reman Cyrodiil.
Cloud Ruler寺院は遥か昔、Reman Cyrodiilの治世に、Bladesの創始者が建てた要塞だ。

It is high in the mountains near Bruma... our ancient fortress, sanctuary, refuge of last resort. Martin will be as safe there as anywhere.
Bruma近郊の山地にそびえ立つ...我らのいにしえの砦、聖域、そして最後の隠れ家なのだ。そこならMartinも安全だ。


Jauffreは出発前、Cloud Ruler寺院のことを話してくれた。
本当に安全であってくれたら助かるのだが。

俺はもう、後戻りのできない船に乗っかっちまったな。
まあ、暇にはならなそうなんでいいけどな!


ScreenShot2218.jpg

目的地へ向かうに辺り、俺達は最短かつ人通りの少ない山側の街道を選び、ほぼ休みなしで馬を走らせた。
途中、右手には夕焼け空のImperial Cityが木々の合間から見えてきた。
いつもなら美しいと思うところだが、今はそんな風には感じられなかった。
これから更に多くの血が流れるのだろう。


ScreenShot2242.jpg

昼夜を徹し走り続け、俺達は無事Cloud Ruler寺院に到着した。


ScreenShot2228.jpg

そうすると大きな扉が開き、中から1人のBladeがやって来た。

A Blade:
My lord! Welcome to Cloud Ruler Temple! We have not had the honor of an Emperor's visit in many years!
殿下!Cloud Ruler Templeへようこそいらっしゃいました。皇帝をお迎えする栄誉に預かることなど、久しくございませんでした!


Martin:
Ah, well, thank you! The honor is mine.
あぁ、うん、ありがとう!私も光栄だよ。


明らかに戸惑いを見せるMartin。まぁ無理もない。


Jauffre:
Come. Your Blades are waiting to greet you.
こちらにどうぞ、貴下のBladesたちが、挨拶しようと待っております。



ScreenShot2230.jpg

中ではBladesが左右に並んでいた。
俺は今回はただの護衛なんで後ろに待機して、MartinとJauffreが正面に進むのを見守っていた。

しかしこの建物は思いっきり変わっているぜ。
Bladesの装備といいAkaviriの文化は俺達とは全く別のものだな。


ScreenShot2231_20150705175719ced.jpg

Jauffre:
Blades! Dark times are upon us. The Emperor and his sons were slain on our watch. The Empire is in chaos.
Bladesよ!今は暗黒の時だ。陛下とご子息は、我らの目の前で命を奪われた。帝国は危機に瀕している。

But there is yet hope. Here is Martin Septim, true son of Uriel Septim!
しかし、希望はまだある。この方はMartin Septim、Uriel Septimの真のご子息だ!


すると、「Hail, Dragon Born! Hail, Martin Septim! Hail!(万歳!Dragon Born万歳!Martin Septim様、万歳!)」とBladesが一斉に抜刀し、声を上げた。

流石は選りすぐられた皇帝の親衛隊だけのことはあるぜ。
Jauffreの言う通り、裏切り者でもいない限りここならMartinは暫くの間安全だろう。


Jauffre:
Your Highness. The Blades are at your command. You will be safe here until you can take up your throne.
Bladesは殿下の指揮下にあります。玉座を得るまでの間、ここで安全にお守りいたします。


Jauffreがそう言うと話すのを止め、Martinの方を向いた。
ここにいる全て者がMartinに視線を送り、彼の演説を待っている。
一時の静寂が流れた。

何をどう話せばいいか考えあぐねているMartinだったが、その準備ができたのだろう、引き締まった表情になると、始めにBladesを見渡し俺の方にも目を向けると、Jauffreの方を向き話し始めた。


Martin:
Jauffre.
Jauffreよ。

All of you.
皆も聞いてくれ。

I know you all expect me to be Emperor. I'll do my best. But this is all new to me.
皆が私に皇帝たれと望んでいるのは知っている。全力をつくすつもりでもいる。しかし、私にとっては何もかも初めてのことだ。

I'm not used to giving speeches. But I wanted you to know that I appreciate your welcome here.
演説するのも慣れてはいない。ただ私を迎えて入れてくれたこと、大変ありがたく思っていることだけは判ってほしい。

I hope I prove myself worthy of your loyalty in the coming days. That's it. Thank you.
いつか君たちの忠誠に応えられる日が来ることを願っている。以上だ。ありがとう。


この演説を持ってMartinの歓迎会は終わった。はやっ!
まあ長ったらしい話を聞かずに済んだのはラッキーではあったが。

すると、Martinは俺の所にやって来た。

ScreenShot2233.jpg

Martin:
Not much of a speech, was it? Didn't seem to bother them, though.
大した演説では無かっただろう? 皆をがっかりさせるものでも無かったと思うが。

The Blades saluting me and hailing me as Martin Septim...
Bladesは私を、Martin Septimとして祭り上げようとしている…

I don't mean to sound ungrateful. I know I would be dead by now if it weren't for you. Thank you.
恩知らずだとは思わないでくれ。君がいなかったら、私は今頃死んでいただろう。ありがとう。

But everyone expects me to suddenly know what to do. How to behave.
だが、突然、みなが私の指示を仰ぐようになった。どう振舞えば良いのか。


今までただの僧侶だったのが急に、「今日から君が皇帝だ!」なんて言われたんだからな。大変なこった。
同情するぜ。

といっても代わってもやれないし金もやらんがな。

今Martinに必要なのは彼が何をするべきかという事だ。
だから俺はこう答えた。

Joe:
アミュレットを奪い返すことだ。それを彼らに徹底させるんだ。
後のことはJauffreがうまくやってくれる。


Martin:
Of course. The Amulet of Kings. So we... I... can take it to the Temple of the One and light the Dragonfires. And stop the Oblivion invasion.
その通り。Amulet_of_Kingsだ。我々...私が...AmuletをTemple of the Oneでかざすことで、 Dragonfiresを灯すことができる。そうすれば、Oblivionの侵攻を阻止できる。


おー、しっかり分かってんじゃねえか。
後は慣れだな。

Joe:
そして、あんたが皇帝になることもな。

俺は最後にこう付け加えた。


Martin:
The Emperor... that's an idea that will take some getting used to.
皇帝か…その称号に慣れるのは大変そうだ。


彼は表情を曇らせ視線を落とした。
だが、顔を上げ俺に「ありがとう」と言うと、その表情をしまい込み寺院へ入っていった。


俺もするべき事をしよう。
俺でなくてはできないことがあるはずだ。

まずはJauffreに話を聴きに行くことにした。


第35話へ
関連記事

| TES4『Oblivion』 | 18:34 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT















非公開コメント:

TRACKBACK URL

http://middliel.blog.fc2.com/tb.php/745-3e52c060

TRACKBACK

<< PREV | PAGE-SELECT | NEXT >>

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。
アーカイブ :blogtitle 非公開textinput type= title=_blankアーカイブ : 非公開textinput type= title=_blank新しいページ/divtext!--plugin_third-- !--titlelist_area--newentrys -/li style=:subject